「お風呂はイヤだ!」
「今日は入りたくない!」
さっきまでご機嫌に遊んでいたのにお風呂になるとイヤイヤし出す。
そんな経験、よくあるのではないでしょうか?
そもそも子どもがお風呂を嫌がるのにはいろいろな原因が考えられます。
3児の母である筆者も、三者三様の「お風呂イヤイヤ」を幾度となく経験しました。
今回は原因別にお子さんの「お風呂イヤイヤ」を解決する7つの対処法をご紹介。
その日のお子さんの状況に応じてお役立ていただけると嬉しいです。
3児の母。長女は小学校中学年、長男は小学校低学年、次男は年少園児。
3人分のイヤイヤ期を乗り切ってきました。
自らの体験も交えながら、反抗期を前向きに乗り切りたい親御さんの問題解決に向けてお役に立てる情報を発信していきます。
楽しく遊んでる最中だからお風呂イヤ!
水が怖くてお風呂イヤ!
めんどくさいからお風呂イヤ!
ジャンプできる目次
楽しく遊んでる最中だからお風呂イヤ!
遊びに夢中になっていて中断されたくないお子さんには、お風呂で遊びたくなる仕組みを用意してみましょう。
お風呂でごっこ遊びをする
想像力豊かな子どもは、何にでも変身できてしまいます。
お風呂のおもちゃがあればそれを使ってもいいですし、おもちゃがなくても容器とお風呂の水があれば「ジュースやさん」「ラーメン屋さん」など変幻自在ですよ。
お風呂という環境を利用して、「船旅ごっこ」「海賊ごっこ」など海に見立てて遊ぶのも盛り上がります。
泡で遊ぶ
子どもはふわふわの泡を作って遊ぶのが大好き。
オススメは牛乳石鹸のバウンシア。1プッシュを洗面器などの容器に入れて少量のお湯を足し、ぐるぐるぐるーっと掻き回せばあっという間にモコモコ泡のできあがり!
お子さんと一緒に泡を作る過程も楽しいですよ。
お風呂用のおもちゃを用意する
シンプルにお風呂用おもちゃを用意するのももちろんひとつの対処法。
お湯で色が変わるお風呂用の絵本や、釣り遊びのおもちゃなどはお風呂ならではの楽しみ方ができますね。
水が怖くてお風呂イヤ!
顔が濡れるのが怖いからお風呂に入りたくないというお子さんもいますよね。
我が家の長女も嫌がる時期があったのでシャンプーハットを試してみたのですが洗いにくくて断念。
試行錯誤ののち生まれた対処法がこちら。
美容院ごっこで楽しくシャンプー
向き合って膝上に子どもを座らせ、首の後ろを支えて「ウィーン」と言いながら倒れます。
「痒いところはないですか〜」などと言いながら楽しく洗える上に、顔にも水がかかりません♪
ガーゼに顔を描いて「応援キャラ」を作る
お子さんが小さいうちは、腹話術のようにキャラクターや動物が話しかける“なりきり風”の演出はお風呂に限らずどのような場面でもとても有効です。
お風呂の場合はガーゼに可愛いお顔やお子さんの好きなキャラクターを描き、キャラになりきって「ボクがすぐに拭いてあげるからね〜」とお子さんを応援してあげると喜びますよ。
めんどくさいからお風呂イヤ!
特に理由はなくても、とにかくイヤなの!ということは特にイヤイヤ期のお子さんには頻繁にあるもの。
そんなときにオススメなのは、お子さんに役割を与えてあげることです。
洗い合いっこをする
自分が洗われるだけだとお風呂に行く気が起きないお子さんも、「今日はママ(パパ)を洗って!」と頼まれたり「洗い合いっこしようか!」と誘われると乗り気になってくれやすいです。
自分のおかげで大好きなパパやママが喜ぶのが嬉しいのでしょうね^^
入浴剤係になってもらう
子どもは入浴剤を入れるのが大好き。
「今日の入浴剤を入れてくれるのは誰かな〜」「一等賞の人が今日の入浴剤係ね!よ〜い、どん!」など、入浴剤をダシにお風呂に誘ってみましょう。
キャラクターやおもちゃが入っている高い入浴剤でなくとも、大容量のボトルタイプでも「入浴剤を入れる」という行為が好きな子どもにとっては効果テキメンです。
以上が10年間の3人育児で編み出した、原因別「お風呂イヤイヤ」対処法7パターンです。
毎日同じ手ではノってくれない日もあると思うので、その日のお子さんの気分や状況に合わせていろいろな方法を試してみていただけたらと思います♪