イヤイヤ期

着替えを嫌がる!時間がかかる!を解決する、すぐに実践できるテクニック厳選10パターン

もうすぐ出発する時間なのに子どもが着替えを嫌がる!

途中で遊びはじめて身支度に時間がかかる!

自分でお着替えをするようになったイヤイヤ期のお子さんや保育園・幼稚園に通うお子さんの親御さんが必ず直面するこの悩み。

朝は忙しいから自分ですんなり着替えてほしいのに、なかなかそうはいかないですよね。

これは使えるぞ!という対処法を見つけても、同じ手がずっと続くと飽きてしまってまた元通り、という経験もあるのではないでしょうか。

ここでは、3児の母である筆者が10年かけて試行錯誤を繰り返した中で特に子どもたちの反応が良かった「着替えを嫌がる!時間がかかる!を解決する、すぐに実践できるテクニック厳選10パターン」をご紹介。

対処法を編み出すのにも労力がいりますよね。

これからご紹介する10この作戦の中から「今日はこれが試せそう」と思える対処法を選んで、ぜひ試してみてください♪

DONGURI

3児の母。長女は二次反抗期の小学校中学年、長男は中間反抗期の小学校低学年、次男は一次反抗期の園児。

自らの体験も交えながら、反抗期を前向きに乗り切りたい親御さんの問題解決に向けてお役に立てる情報を発信していきます。

>> スムーズお着替えのための 厳選10作戦

1 実況中継作戦

おかあさん、おとうさんは実況アナウンサー。

子どもが着替え始めていなくとも、アナウンサーは勝手に実況を始めてしまいましょう。

「おっと、〇〇選手、自分から着替えを始めようというのか!?」

これでノってきたらこちらのもの。

あとはハイペースで実況を続けていきます。

「早い早い!あっという間に終わってしまうのか!?」

こちらは口さえ動かしていれば、手元は家事を進めていても問題ありません。

「なんということだ!自分でパジャマを洗濯カゴに入れに行くぞー!?」

ノっているときはプラスαのことまでしてくれることも◎

2 よーいどん 競争作戦

「じゃあおかあさん(おとうさん)と競走しようか!よぉ〜い・・」

と言ってノってきたら、その日は競走作戦が有効。

「どん!」

で一緒に着替え始めましょう。

ポイントは“絶対に勝てる”でも“絶対に負ける”でもない、いい勝負の演出。

おかあさん、おとうさんは、惜しくも負けてあげましょう。

3 忍法・早きがえの術

お子さんの大好きな忍者ごっこは、様々なシーンで大活躍します。

走り回って危ないときは“抜き足差し足の術”

急いでほしいときは“忍法早歩きの術”(そんな忍法ないですけどね)

そして早く着替えてほしいときには“忍法・早きがえの術”です。

シャシャシャシャ シュシュシュシュと言いながら忍者になりきってくれますよ!

4 変身ヒーロー作戦

戦隊モノに興味があるお子さんにはヒーローごっこも効果テキメン。

おかあさん、おとうさんが悪者役になってあげたらごっこ遊びを楽しみながら華麗に変身してくれるでしょう。

5 なりきりぬいぐるみ作戦

特に小さなお子さんにはこの方法はよく効きます。

お子さんの好きなぬいぐるみを持って、話しかけてみてください。

「〇〇ちゃんが格好良く着替えてるところが見たいな〜」

きっとニヤニヤしながらノってくれるはず。

おかあさん、おとうさんのなりきり演技の見せ所です。

6 お着替え用の曲リスト作戦

音楽に乗ってお着替えをするのもオススメ。

子どもの好きな曲を何曲か選んでお着替えプレイリストを作っておき、着替える時間になったら再生してみてください。

慣れてきたら「この曲が終わるまでに着替えを終わらせて、次の曲のうちに歯磨きをして・・」などお子さんなりにリズムパターンが生まれることも。

我が家の場合はスーパーマリオのスターのBGMや運動会の徒競走でよく流れる曲などがハマりました。

7 お着替えソング作戦

「おかあさんといっしょ」などのNHK番組やYouTubeにはたくさんのお着替えソングがあります。

その中でお気に入りの曲を見つけ、一緒に口ずさみながら着替えるのも楽しいですよ。

我が家では東京ハイジさんの「へんしん!おでかけマン」がヒットしました。

へんしん!おでかけマン《東京ハイジ》

8 親子のお楽しみタイム作戦

「終わったら一緒に〇〇しようね」と約束してやる気を出してもらう方法です。

我が家では絵本を読む、パズルをするなどがお気に入りでした。

9 あえてけなす作戦

「〇〇ちゃんってひとりでお着替えできるんだっけ?いや〜ムリだろうな〜」とわざとらしくけなしてみるのも実は効果的。

小さい子であればあるほど、「そんなことないよ!」と言ってノってくれますよ。

10 たまには手伝うよ作戦

これまで紹介した対処法はすべて「いかにお子さんにノってもらうか」という方法ですが、たまにはシンプルに手伝ってあげる日があってもいいと思います。

「いつもひとりで頑張ってるもんね」という一言を添えてあげれば、きっと明日からまたやる気になってくれるでしょう♪

DONGURI

以上が10年間の3人育児で編み出したスムーズお着替え対処法厳選10パターンです。

今回は“お着替えがスムーズにできる方法”としてご紹介しましたが、実はお着替え以外にも「お風呂」や「歯磨き」などお子さんが嫌がるときにも活用できる手法ばかり。

お子さんの「やりたくない」を楽しく「やりたい!」に変えるヒントになれば嬉しいです!